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2018-09-05

「リファイニング建築+地方創生」をテーマに意見交換会を開催しました

9月4日に意見交換会を開催しました。「リファイニング建築+地方創生」をテーマに、建築家で首都大学東京名誉教授の青木茂先生、内閣府地方創生推進事務局の松家新治参事官にお話を伺いました。

青木茂先生からは、集合住宅や公共施設など様々なリファイニング建築の事例を通じて、既存建物の躯体を活かしてCo2削減と街のシンボルとなる建物の改修を実現するコツや課題解決に工夫したポイント等についてユーモアを交えてお話頂きました。

松家参事官からは、国の地方創生政策の概要をお話し頂いた後、今年3月にまとめられた「地方創生に資する不動産流動化・証券化事例集」から商業等複合施設、観光交流施設及びヘルスケア施設等いくつかの先進的な事例をご紹介頂きました。

プレゼンテーション後の意見交換会では、参加された会員の皆さんからたくさんの感想やご質問を頂き、紹介された事例等について深堀がなされました。

地方創生を進めて地域が持続的に元気になるためには、既存施設の再生活用や遊休不動産の有効活用は重要なテーマです。今回の意見交換会で得られた豊富な知見と気づきが、参加された皆様の地域の活性化に活かされればと思います。

松家参事官(左)と青木先生(右)

会場の模様