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2025-07-02

ウズベキスタン×日本:1万人の特定技能人材受け入れへ向けて調印式に前田代表が出席しました

一般財団法人 日中亜細亜教育医療文化交流機構 以下:JCAEMCE(東京都港区)は、5月29日(木)に、ウズベキスタン共和国内閣附属移民庁 以下:移民庁(ウズベキスタンタシケント、ムサエフ・ベクゾド長官)と「ウズベキスタンからの特定技能人材1万人受け入れプロジェクト」に関する覚書(MOU)を締結し、今後5年間で、同国から日本国へ合計1万人の特定技能人材の受け入れ実現に向け、具体的な取り組みをスタートさせることを発表しました。

この調印式に当フォーラムの前田武志代表がJCAEMCE常任顧問として出席し、以下の通り祝辞を述べました。

「今回のプロジェクトが、建設業界における深刻な人材不足の解消に貢献するとともに、将来的には介護や農業をはじめとする他の業界にも波及し、日本全体の産業構造の持続可能性を高める一助となることを大いに期待しています。国境を越えた人材交流が、現場に新たな活力と発展の可能性をもたらすことを願っております。」

ウズベキスタンはシルクロードを基点として交易で日本とは古来縁が深い国です。我が国で人材が不足する業界、特に建設業や福祉介護業において、外国人の特定技能人材の活躍が期待されます。当フォーラムではこれまでに「外国人労働者の受入」をテーマに2回、意見交換会を開催してきました。今後もこのテーマに重点的に取り組んでまいります。

祝辞を述べる前田武志代表

集合写真

調印式の詳細は、下記JCAEMCEウェブサイトをご参照ください。

https://jcaemce.org/new/topics-detail.php?id=29