toggle
2018-02-07

意見交換会(上下水道の現状とコンセッションの可能性)

2月7日に参議院議員会館会議室で「上下水道の現状とコンセッションの可能性」をテーマに意見交換会を開催しました。40名近くの方々にご参加いただきました。

ゲストスピーカーには給水工事技術振興財団理事長・元北海道大学教授の眞柄泰基氏、下水道技術推進機構専務理事・前国交省下水道部長の塩路勝久氏をお招きしました。

眞柄氏には「小規模水道と浄化槽」についてご講演いただきました。今日に至る水道の歴史や今後、人口減少によって変わりゆく水道事業についてご説明いただきました。また、官民連携については海外の例を具体的に話していただき大変勉強になりました。

塩路氏には「下水道事業における官民連携事業について」、特に下水道事業の現状と課題について詳しく話していただきました。老朽化していく下水道の問題、減っていく市町村の人材や具体的な佐賀県の取り組みをご説明いただきました。

上記の講演に対して各々の意見や疑問を出し合い、討論を行いました。多くの方々のご意見やご質問により大変有意義なフォーラムとなりました。ご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。尚、シンポジウム、意見交換会は今後も定期的に開催する予定です。